あけましておめでとうございます!サービス事務の安髙です(^O^)

つたえファクトリーは1月5日より元気に営業しています!本年も宜しくお願い致します(^^)/

今年のお正月は、「出掛ける代わりにおうちで贅沢をしよう!」という方が多かったようですね。

我が家では例年通りおせちとお雑煮を食べました。安髙家は福岡出身なので、ぶりのお雑煮が定番です(^^♪ 子供の頃から当たり前のように食べていたので、関東では鶏肉が定番と聞いた時はびっくりしました。ぶりのお雑煮、とっても美味しいので是非皆さんも作ってみてくださいね(*^^)v

さて、今回の不定期日記では、年の瀬に突如調子が悪くなった私の愛車E46カブリオレについてご紹介したいと思います。

お休みの日にかき氷を食べに行った時のこと。(“かきごおりすと”は真冬でもかき氷を食べます!)

上野のかき氷屋さんへ向かっている途中、発進時の違和感に気が付きました。アクセルを踏むと、「ドッドッ」と滑るような感覚があり、「え?もしかしてミッション!?」と不安になったのですが、かすかな違和感だったので、あまり気にしないようにしていました。

一抹の不安を抱きながらかき氷を食べ、満足して帰路につきました。

しかし走り始めると、明らかにおかしいのです(*_*) 発進時の加速が悪くなり、走行中も「ドッドッドッドッ」と振動が出始め、不安が一気に大きくなりました(@_@;)

徐々に症状が悪化し、アイドリング中も「ボボボボボボボ…」と振動するようになり、止まってしまうのではないか、、、と怯えながらやっとのことで帰宅しました。

イグニッションコイルだろうか?と思いながら、翌朝の状況を見て判断することに。

翌朝早起きしてエンジンをかけると、遂にエンジンチェックランプが点灯しました(; ・`д・´)

念のため工場長に電話してみると(朝早くからすみません)、走行は問題ないとのこと。ゆっくり自走で出社しました。

 

工場長に詳しく症状を説明したところ、「イグニッションコイルが怪しいね~」とのことだったので、仕事終わりに自分でテスター診断してみることにしました(^^)v

まずは、サービステスター(診断機)をOBDⅡコネクターに挿し込み、イグニッションをONにします。

車両情報を読み込み、故障コードを拾ってみると、「シリンダー3ミスファイア」と載っていました。

エンジンをかけて回転値を見てみると、3番シリンダーだけ明らかに大きな数値になっています。3番シリンダーの何かが怪しそうです(@_@;)

まずは、点火系から点検していきます(`・ω・´)

ボルトとオイルフィラーキャップを外し、化粧カバーを外します。

手前から3番目が3番シリンダーです(^^)/

コネクターを外し、イグニッションコイルを取り外し、スパークプラグを点検します。プラグは問題無し、とφ(..)メモメモ

次はイグニッションコイルの確認です。

通常イグニッションコイルは、他のシリンダーと入れ替えて症状が移るか確認するのですが、今回は幸いにも在庫があったので取り付けてみます(*^^*)

新品のイグニッションコイルを取り付けたら、エンジンをかけて確認します。

再度テスターで回転値を見てみると、おぉ~!正常値に戻り振動もなくなりました!

なんだかカブリオレ君の脈拍を測っているみたい(*^^*) 自分で作業をして直ったのが目に見えるのは嬉しいものですね♪

テスターを使って故障コードをリセットし、チェックランプが消えたところで試運転に出ます。

エンジンが気持ち良く吹け上がることが確認できたので、再度テスターで読み込んで確認すると、綺麗に故障コードが消えていました(^^)

最後に化粧カバーを取り付けたら作業終了です!これで安心して乗って帰れる( ;∀;)

 

今回故障してしまったイグニッションコイルは、バッテリーの12Vを30000V位の高電圧へ変換する変圧器の役割を果たしています。こうして発生した高電圧がスパークプラグへ伝達され、エンジンで圧縮された混合気をプラグで電気火花を飛ばして点火する仕組みになっています。とても重要な役割を担っているんですね(^^)v

イグニッションコイルが1本故障した時は、他のコイルも寿命が近づいているサインなので、安心面や工賃を抑える意味でも全部まとめて交換するのがお勧めです。

しかし今回私は、作業も楽しみたいので、1本ずつ地道に直していきたいと思います( *´艸`)

 

今年はカブリオレ君の5周年イヤーなので、内外装も含めたリフレッシュを検討中です♪ こんなご時世なので乗ってあげられる時間は減ってしまうかもしれませんが、大切に乗り続けたいと思います。2021年も愛車共々宜しくお願い致します!

皆さんにとっても健康で幸多き1年となりますように(*^_^*)

 

それでは、また次回お会いしましょう(●^o^●)